過払い金請求・債務整理

「自己破産を考えている」「自己破産はしたくないが、少しずつ借金を返済していきたい」「住宅は残しつつ、他の債権者への返済額を減額したい」といった、借金問題や債務整理のご相談を当法律事務所では受け付けております。

借金でお悩みですか?
破産、個人再生・・・言葉は聞いたことがあっても実際どのような手続きを取るべきか?

当法律事務所では、借金ができてしまった原因をふり返り、今後の支払い計画生活の立て直し方なども含めて債務整理のアドバイスを行ないます。場合によっては自己破産をする必要が無い場合や、過払い金が発生し過払い金返還請求が可能という事例もございます。お気軽にご相談ください。

初回相談は無料です。

福岡県内や福岡市内で借金問題による自己破産や過払い金などの債務整理でお困りの方はお気軽にご相談ください。

自己破産

自己破産とは、債務者の財産や現在の収入をもってしても、借金の返済が不可能な場合に、借金を帳消しにする債務整理の方法です。基本的には借りたお金は返すべきです、しかし、借金返済が不可能な場合は、一度リセットすることで再スタートが切れます。

自己破産手続の流れ

自己破産手続きは、おおよそ以下のような流れで行います。

法律相談→受任→債務整理の方針決定→債権調査→必要書類の準備・破産に至る経緯の聞き取り→自己破産申立

自己破産手続申立前

・法律相談
※初回相談は無料です。

・受任→債務整理の方針決定

・債権調査
自己破産における債権調査とは、現在の借金総額がいくらあるのか調査することです。

・自己破産申立の際の必要書類
例えば、自己破産申立書・陳述書 住民票・戸籍謄本 直近の給与明細書 非課税証明書・源泉徴収票 預金通帳の写し 賃貸借契約書の写し その他、保有財産がわかる資料などが必要です。
適宜、お手伝いをいたしますので、ご安心ください。

・自己破産申立
債権調査が終了し、自己破産申し立ての必要書類がすべて集まったところで、裁判所への申立を行います。以下のような流れです。

自己破産手続申立後の流れ

1.破産審尋
裁判所に自己破産申立が済むと、本当に自己破産が必要かどうかを裁判所が審理します。その際、実務では省略されるケースも多いのですが、裁判官の判断や裁判所ごとの運用に従って、「破産審尋(はさんしんじん)」という裁判官との面談が開かれます。平日日中の時間帯に裁判所へと足を運ぶ必要があります。

2.破産手続開始決定
破産手続きは、申し立てた方の財産状況を調査したり、保有財産や見つかった財産を現金化し、それを債権者に配当したり、といった手続きのことを指します。この破産手続きを行う必要がない場合、破産手続きは開始と同時に終了するため、これを「同時廃止決定」といいます。
これに対して、「破産管財人」が選任される場合もあります(「異時廃止決定」)。

3.免責審尋
破産手続き終了の決定が出ると、次は免責決定を出すかどうかの審理へと入ります。この際裁判官との面談の機会が設けられることを「免責審尋(めんせきしんじん)」といいます。この免責審尋も破産審尋と同様、省略されるケースもあります。

4.免責決定・確定
「免責」とは残った債務について法律上の支払い義務を免除する制度のことを指します。 裁判所からの免責許可が下りれば、簡単な言葉で言いますと、借金は帳消しとなります。ただし、浪費など破産の原因が免責不許可事由に該当し、免責を許可することが正義に反すると裁判所が判断した場合は免責が認められませんので注意が必要です。とはいえ、免責不許可になることは滅多にないですから、とにかく借金に至る原因を包み隠さずお話いただくことが先決です。

個人再生

個人再生とは、裁判所の監督のもと、長期の弁済条件などを記載した個人の再生計画に基づき返済していく制度のことを指します。

個人の民事再生手続には、「小規模個人再生と給与所得等再生」があります。裁判所から再生計画が認可された場合、債務は原則5分の1まで減額がされます。 個人再生制度は減額された債務を3年〜5年で返済する必要がありますが、マイホームや自動車を手放す必要がなかったり、手続き開始後に債権者からの給料差し押さえなどの強制執行ができなくなるといったメリットがあります。

個人再生の事例

■40代男性。妻子あり(私立大学生の長男、公立高校生の長女)
これまで必死に働き、マイホームを購入しました。教育費や生活費の不足を補うために消費者金融から借り入れをして借金総額が膨れ上がり返済困難となりました。個人再生のことを知るまでは、マイホームを手放し、保険を解約し自己破産しか方法はないと思っていたそうです。

●弁護士コメント
既に多重債務で返済が困難な状態に陥っていた相談者様。住宅も保険も解約することなく個人再生することにより、毎月一定額をキッチリ3年間返済することで再生することができ、お子さまの学校の入学金も問題なく捻出でき生活を再生することが出来ました。

任意整理

任意整理とは、実際に借金をしている債権者と話し合いをして借金を減額することができる債務整理の方法の1つを指します。 債権者と話し合いをして借金を減らす方法ですので、交渉力は必要不可欠です。自分で交渉することは難しく、「お金を払ってでもプロに交渉してもらったほうが上手くいきやすい」と考える方が多く、任意整理を行う人のほとんどが弁護士に交渉依頼を行っているのが現状です。

過払い金返還請求

過払い金返還請求とは、法律で決められた上限以上の利息を支払っていた場合に、払い過ぎた利息を取り戻すことでを指します。簡単に申しますと、借金返済において払い過ぎていたお金を取り戻すために請求することが出来ます。

長い間貸金業者との間で借金の取引がある方は、過払い金が発生している可能性があり、貸金業者からお金を取り戻せる可能性があります。 まずは過払いがあるかどうか、お気軽にご相談ください。過払い金返還請求に対しても交渉可能です。

特定調停

特定調停とは、調停委員が債権者との間の仲介に入り、話し合いを進めて借金を減らしていく手続きのことを指し、裁判所を介した任意整理のようなイメージです。 ただし、任意整理とは違って裁判所に出向く必要がありますが、裁判所を介しているため、債権者の協力を得やすい債務整理の方法の1つです。

主な相談内容

相談内容自己破産、個人再生、任意整理、過払金返還請求、特定調停申立 など

初回ご相談無料

初回のご相談は無料です。高齢者問題(相続・遺言書作成・成年後見申立)や離婚問題、債務整理(借金問題)やパワハラ、セクハラ、などでお悩みの方、一人で悩まず、お気軽にご相談下さい。

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